私にとって、初めての香りは「ゼラニウム」でした。

私自身が、心身ともに弱ってしまった時期がありました。

そんな時、たまに寄るお花屋さんに行くと、
お花屋さんでアルバイトをしていたおばちゃんが
「騙されたと思って使ってみて！」と。
その手の中にあったのが精油でした。

「こんな香りなんかで・・・」といぶかしく思いましたが、
半信半疑のまま、うちに帰って、早速アロマポットに
数滴ゼラニウムを落としてみました。

すると。。。身体中の血液が温かくなる不思議な感覚を覚えたのです。
「気持ちいい・・・眠い・・・なんていい香なんだろう」。

まるでフワフワ浮いているような心地よさ。
おばちゃん正しかった！

ここが私とアロマテラピーの出逢いです。

その時の身体は「ゼラニウム」を欲していたのです。

今から15年前に、この出来事があってから、
アロマに興味を持ち、少しずつアロマを楽しみ、習いはじめ、
実家近くの公民館でお教室をさせていただくようにもなりました。

今では、アロマは私にとって私自身の一部でもある大切なものです。

そして、自分と向き合う時間を与えてくれるもの。

アロマを始めて、いろんな自分がいることに気付きました。

元気のある時はこの香りを良く使う・・・

体調のすぐれない時にはこの香が好き・・・

まるで「今の自分はこうなんだ。」と別の自分が教えてくれているようです。

mominokiへは「お友達のおうちに遊びに行く」

そんな感覚でいらしてください。

そしてご自身の「お気に入りの香り」が見つかれば

それ以上うれしいことはありません。

あなたの「楽しい！」

その時間と、空間をご用意してお待ちしています。